2010-01-01から1年間の記事一覧

「エネミイ」

新国立劇場にて、久しぶりにお芝居を観劇。1976年生まれの若手劇作家、蓬莱竜太の新作舞台です。定年退職の自分へのご褒美のヨーロッパ旅行を楽しみにしている父と、フラメンコの稽古に夢中の母、30を過ぎて婚活中の姉と、やはり30を過ぎてコンビニでアルバ…

感動をありがとう!

すごいベタ(笑)なタイトルを付けてしまいましたが、W杯の決勝トーナメント、パラグアイ戦。すごい試合でした。どちらのチームも点を取るチャンスはいっぱいあったのに、どちらのチームもそれを許さない。これで負けたら終わりという精神的極限の中での延長…

サッカーW杯「デンマーク戦」

日本時間午前3時半頃から・・というかなり難しい時間帯にもかかわらず、デンマーク戦の視聴率は30%越えたとのこと。私は5時頃起床して、後半の最後の30分間だけ観ました。「2-0で負けてるよ〜」と思ったら、2点入れてるのは日本でした!テンションあが…

「孤高のメス」

お気に入りの吉沢悠君が出ている映画は観に行こう!と思いつつ「てぃだかんかん」は観に行けず、この映画も苦手の「医療もの」ということで、どうしようかな・・と思っていました。が、意を決して(笑)今日、観に行きました。何が苦手って「血」が苦手、最…

サッカーW杯 オランダ戦

負けちゃったけど、よく頑張ってたね日本。開幕前にはあれほど叩かれてた(?)のに、逆境には強いのかな、初戦のカメルーン戦には勝っちゃった!決勝ゴールを決めた本田選手が一躍、脚光を浴びるし。でも、サッカーって偶発的なスポーツに思えてならない。…

「アリス・イン・ワンダーランド」

今、話題の3D映画、やっと観に行きました。ちょっと目が疲れたけど、非現実な「不思議の国」の雰囲気がよく出ていて、私的には好きな世界観でした。小学生の時「不思議の国のアリス」にハマリ、何度も読み返して本もボロボロ。アニメも毎回かかさず観てい…

「中岡慎太郎」上

中岡慎太郎〈上〉 (人物文庫)作者: 堀和久出版社/メーカー: 学陽書房発売日: 2009/10/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (2件) を見るまた、つい手を取ってしまった幕末小説。中岡慎太郎というと、坂本龍馬と一緒に暗殺されたと…

旧フジテレビ通り

赤坂見附から四谷、荒木町を通り、曙橋まで散歩。曙橋といえば、かつてはフジテレビだったよね。私も番組観覧で来たことありました。あの「フジテレビ通り」の商店街は「あけぼのばし通り」と名前が変わっていたけれど、健在でした。しばらく歩くと、マック…

土曜ドラマ「チェイス」

江口洋介のカッコよさに惹かれて観始めたドラマ。いよいよ最終回だったわけですが、最後の最後までハラハラドキドキ。衝撃的なラストでした。江口洋介の敵役をやっていたARATAという俳優に馴染みがなかったのですが、そのせいか不気味さが感じられて適役だっ…

守護神、川口

先日、発表されたサッカーW杯のメンバーの中に川口能活の名前があり話題になりました。ずっと昔から川口選手の事が好きで、またW杯の場で活躍している姿を観たいと思っていたけれど、大けがから復帰したばかりの今回はまず無理だろうと思ってました。それ…

Ken Hirai 15th Anniversary Special !! Vol.1 Ken's Bar 2010

平井堅のデビュー15周年を記念しての武道館ライブ。そう、昨日5月13日がCDデビューした日だったんですね。なんとか仕事の都合をつけて駆けつけましたよ。ちょっと1曲目始まっちゃってたけど・・いきなり「瞳を閉じて」だったんで、びっくりした!この15年、…

月9と久保田

今日、10時半過ぎにやっと帰宅してスマスマを観ていたら、久保田利伸が!キムタク主演の月9ドラマの主題歌を歌ってるんだよね。久しぶりにのびのび新曲を歌っている姿に疲れもぶっ飛んだよ〜久保田さんの月9主題歌といえば、「LA・LA・LA LOVE SONG」なの…

「ひとり暮らし」

ひとり暮らし (新潮文庫)作者: 谷川俊太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/01/28メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (49件) を見る 国語の教科書でおなじみの詩人、谷川俊太郎のエッセイ。「ある日」の日記も収められていて、…

江戸東京博物館「特別展 龍馬伝」

「坂本龍馬像オリジナルガラス板写真 3日間特別限定公開」の最終日とあって、入場するまでに3時間待ち!数々の長蛇の列を経験してきたけれど、これは最長記録だね。肝心の写真は、保存の都合上なかなか一般公開されない珍しいものですが、ごく小さいもので…

異常気象

最近、職場の人とも、久しぶりに会う人とも、挨拶のように交わす文句、「4月なのに寒いよね」私は本来、冬生まれで寒さに強く、暖かくなってくる春やじめじめ蒸し蒸しした梅雨の方が苦手、だったはずだけど、さすがに4月も下旬に差し掛かってきたところで…

久坂玄瑞の手紙

幕末、久坂玄瑞が武市半平太に宛てた手紙が、80年ぶりに発見されたというニュースがありました。「諸大名も公卿も頼りにならず草莽の志士を集めて立ち上がるしかない」という、あの情熱的な手紙。80年間も行方不明だったのね。坂本龍馬が運んだ手紙というこ…

「ビギナーズ・クラシックス 更級日記」

更級日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)作者: 川村裕子出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2007/04/25メディア: 文庫 クリック: 23回この商品を含むブログ (13件) を見る 学生時代「昔の文章を読めたって実生活には役にたたない」と古典に…

「龍馬伝」第2部スタート!

「龍馬伝」第2部スタートということで。何部まであるのだろうと少し気になりましたが、それはいいとして。福山雅治演じる龍馬の脱藩後の変わりっぷりがいいねえ。なんか、これまでの龍馬はちょっと薄いキャラだったけど、JINの内野さんが演じてた龍馬ばりの…

一瞬の海

東海道新幹線に乗っていると、小田原〜熱海間に、一瞬、海が見えるポイントがあるのが気になっていました。トンネルを抜けて、本当に一瞬、絶景がのぞき、すぐまたトンネルに入り、もう海は見えないのです。今日、その場所に思いがけなく遭遇してしまいまし…

「曲げられない女」最終回

日テレの水曜10時のドラマは、女性向けのちょっと変わった意欲作が多いなあと思います。このドラマも然り。初回を見ていないので、ダイジェスト版でもやったら観たいな・・と思ってたら最終回。お決まりの菅野美穂の怒鳴るシーン。自分に真っ直ぐな女性を…

活字中毒

金土日と本屋に行き、次に読む本を物色。新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/01/10メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 168回この商品を含むブログ (473件) を見るNHKでドラマ化もされた話題作。司馬遼…

「幻色江戸ごよみ」

幻色江戸ごよみ (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/08/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (47件) を見る「誰か」に続き、またまた宮部作品です。宮部みゆきは、ミステリーから時代小説、ファンタジ…

[スポーツ]真央 vs ヨナ

もう今日は職場でも、みんな仕事が手に付かない様子。結局、みんなでオリンピックのフィギュアをテレビ観戦!去年だったかな、キム・ヨナのショートプログラムを観て、その妖艶な演技、表情にすっかりヤラレてしまいました。若いのに、あの表現力はどうやっ…

さよなら、安浦刑事

藤田まことさんが亡くなった。私にとって一番馴染みがあるのは「はぐれ刑事純情派」だから、安浦刑事が死んじゃった・・という感じです。今日も追悼で「はぐれ刑事」の再放送やっていました。顔だけ排見すると、ちょっと意地悪上司風なのに、どうしてあんな…

「誰か Somebody」

誰か―Somebody (文春文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/12/06メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 33回この商品を含むブログ (154件) を見る宮部みゆきの本を読むのはこれで何冊目でしょう。ストーリーテラー宮部さんの、先が気に…

「インビクタス/負けざる者たち」

テレビで絶賛されていたので、久しぶりに映画館へ行きました。南アフリカ共和国で初の黒人大統領になったネルソン・マンデラ大統領が、国をひとつにまとめるため、弱かった自国のラグビーチームの再建を図るという実話を映画化。ラグビーはイギリス発祥のス…

劇団民藝公演「巨匠」

昨年10月の「らくだ」に続き、大滝秀治主演の舞台を昨日、観劇しました。俳優座にて。そういえば大滝さんは「らくだ」で芸術祭大賞に選ばれたんですよね。第2次大戦中のポーランド。廃校になった学校でナチスに怯えながら暮らす5人の「知識人」たち。ある…

朝青龍、引退

なんだかんだいって、引退はしないんだろうなと思っていた朝青龍が今日、引退というニュース。朝青龍に対しては、引退するべきだという厳しい意見が目立っていたけど、いざ引退となると「残念」という声が私の周りにも多かったです。私も、特にファンではな…

「龍馬伝」と私の龍馬歴

まだ、「JIN」の「内野龍馬」も記憶に新しいところですが、福山雅治の龍馬も段々馴染んできましたね。確かにイイ男過ぎるけど、ちょっと背が高めの人は龍馬の扮装するだけで結構それらしく見えちゃうもんです。脚本は書き下ろしのようですが、司馬遼太郎の「…

「久坂玄瑞」(武田勘治著)

ふぅ・・やっと読み終わった。久坂玄瑞の伝記。昭和19年という微妙な時期に出版された本を、山口県のマツノ書店さんが復刻した、なかなか貴重なものです。山口県の出版社が復刻したというところに郷土愛を感じるでしょ。太平洋戦争末期という時代背景を考え…