宇多田ヒカル、初のベストアルバムときいて「前にベスト出なかったっけ？」と思ったら、「シングルコレクション」と「ベストアルバム」は違うらしい。
このアルバムを聴くと、確かに「ベストアルバム」って本来こうあるべきだなというのを強く感じました。
ただ、シングル曲を年代順に並べるのではなく、キャリアの中で厳選した曲を一番効果的に聴ける順番に配置する。古い曲は新しくMIXをしたり、歌い直したり。
宇多田さんのベストアルバムに対する並々ならぬこだわりが感じられる作品になっています。
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それにしても、名曲だらけ！初期の「Automatic」や「First Love」はもちろん、特に最近の楽曲のすばらしさに感銘を受けています。
お母様の事を歌った「花束を君に」はいつ聴いても泣けてくるし、「君に夢中」の色気にもやられる。「BADモード」の明るい曲調のなかに潜む闇にも心つかまれる。
一番好きな曲は「あなた」。スケールの大きさと力強さを感じる曲です。
昔の曲だけど、「letters」も好き。
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活動休止前のライブに奇跡的に行けたことが思い出になっているのですが、活動休止後の楽曲に気になる曲が多く、今年のライブも行きたい気持ちでした。
で、ベストアルバム購入者対象の申込をしようとして、チケット代にびっくりして申込やめちゃった！申し込んでも当たらなかったかもしれないけど・・
