横尾忠則 寒山拾得 展

23日に、上野の東京国立博物館で開かれている展覧会に行ってきました。

「じゅん散歩」でやっていて気になっていたんで・・

寒山拾得のことは全く知りませんでしたが、中国、唐時代の2人の詩僧の名前(寒山と拾得)だということです。世俗にとらわれない暮らし・・悟りの境地?いいですね、憧れます。

この展覧会に行った人は誰もが驚いたでしょうが、ここ2年くらいの間に書かれた新作ばかりで、日付を辿るとまるで日記帳のように連日書かれていたり、1日に3枚書いているときもありました。

若い人ならいざ知らず、御年87歳!

テーマは「寒山拾得」で統一されていて、巻物がトイレットペーパーになっていたり、箒が掃除機になっていたりといったコンセプトは同じだけれど、作風は大きく異なる作品が所せましと並んでいます。

色の使い方が魅力的な作品が多くて、写真撮影可だったので、たくさん写真も撮ってしまいました。ブログに載せていいのかわからないので載せませんが。。

閉幕寸前(12月3日まで)に行けて本当によかったです。