久坂玄瑞の手紙

幕末、久坂玄瑞武市半平太に宛てた手紙が、80年ぶりに発見されたというニュースがありました。「諸大名も公卿も頼りにならず草莽の志士を集めて立ち上がるしかない」という、あの情熱的な手紙。80年間も行方不明だったのね。

坂本龍馬が運んだ手紙ということでクローズアップされたみたいですが、そうじゃなかったらニュース扱いされてなかったのかな。どちらにせよ、現物が見つかったことは嬉しいことです。

昨日、NHKの「歴史秘話ヒストリア」で吉田松陰のことをやっていたけれど、あらためて彼の影響力の凄さについて考えました。ちょっと及び腰だった弟子たちも彼の死後、立ち上がるんだよね。結果的に多くの弟子たちが若い命を散らすことになるんだけど、それがきっかけで歴史の扉を大きく開くことにつながっていく。

彼らの死は無駄じゃなかったと思いたい・・

それにしても、玄瑞と龍馬はどんな話をしたんだろう。「坂本君とは腹蔵なく話し合った」と手紙に書かれていたけど。興味ある〜