- 作者: 谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/01/28
- メディア: 文庫
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国語の教科書でおなじみの詩人、谷川俊太郎のエッセイ。「ある日」の日記も収められていて、極めて個人的な文章が集められています。(というかエッセイって本来そういうものでしたよね)
谷川さんのファンであれば、興味をもって読める本なのでしょうけれど、特にファンというわけでもない私には、ちょっと退屈なところもありました。(だったら読むなよって?)
ただ「ひとり暮らし」という題名に惹かれて手に取ったんですよね。誰しも独居老人になる可能性はある。その心構えを知っておきたい、みたいな。
谷川さんはひとりの生活が苦にならない様子。でも、孤独に陥らない生活の為には健康であること、友達がいること、仕事があること。・・・このあたりが必須のようです。この本から垣間みえる谷川さんの生活から、それが読み取れたような気がします。
あと住む所とある程度のお金も、生活のためには必要よね。