江戸東京博物館「特別展 龍馬伝」


坂本龍馬像オリジナルガラス板写真 3日間特別限定公開」の最終日とあって、入場するまでに3時間待ち!

数々の長蛇の列を経験してきたけれど、これは最長記録だね。肝心の写真は、保存の都合上なかなか一般公開されない珍しいものですが、ごく小さいもので果して3時間待ちして観るものなのかどうか、ちょっと微妙でした・・

龍馬の手紙の現物の展示は非常に数が豊富で見応え十分。ただ、なんて書いてあるのか部分部分しか現代語訳がないので、全体としてわからないのが悲しかったです。全訳があっても時間がかかり過ぎて読めない気もするけどね。

あと、衝撃だったのが、暗殺された近江屋に置いてあった屏風。猫の絵のところに血痕が残されているんですね。この屏風の存在は知っていましたが、現物を見れるとは・・

龍馬好きの私も、初めて見る代物が多くて満足しました。全国の博物館蔵や個人蔵のものまで、よくぞ集めてくれた!という感じ。あのガラス板写真も多分二度とお目にかかれないと思うと貴重な経験だったかな。