「Ken Hirai 20th Anniversary Ken's Bar X'mas Special!!」横浜アリーナ(12月23日)

12月23日の横浜アリーナのライブから、もう4日も経ってしまいましたが、とても思い出に残るライブでしたので、ちょっと記録。

今回は通常のステージの他に、テーブル席エリアの真ん中あたりにグランドピアノがセッティングされていました。私の座席はテーブル席のすぐ後ろのスタンド席最前列。ピアノが近かったので、かなり期待大でした。

いつものGREEN CHRISTMASのイントロが始まり、ステージに目を凝らしていると左側から歓声が。なんと、堅さん、客席側からの登場!すぐ近くを通ったよ!そして、件のピアノへ。弾き語りで「even if」。1曲目から弾き語りするとは思わなかったよ。

2曲目は正面のステージへ行き「Have Yourself A Merry Little Christmas」。BABY FACE版をよく聴いているのですが、堅さん版がまた低音で良かった。彼の低音が好きなんです。

その後、今年のツアーで味をしめたとのことでリクエストコーナー。バズーカよく飛びました。「the flower is you」と「fake star」がリクエストされました。

カバー曲「Thinking Out Loud」は堅さんの和訳がスクリーンに表示されました。これがまたいい曲!Ken's Barアルバムにいつか入れてください。

セカンドステージのカバー曲、井上陽水「いっそセレナーデ」、オリジナルラブ「朝陽のあたる道」。もう本当にね、今回のKen's Barはカバー曲の選曲がいい!「朝陽のあたる道」なんて堅さんの曲か!というくらいぴったりでした。


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「POP STAR」で本編終了後、アンコールは「Love Love Love」から。始め普通にステージで歌っていたのが、途中から件のピアノステージへ移動。そしたらあっという間にテーブル席の人たちがその周りに殺到!私の席の周りの人たちも次々に駆け出していって、私も気付いたら駆け出してました。

もう、あれは「Love Love Love」のPV状態でしたよ。堅さん囲んで皆でノリノリ。あのPVの中に入りたい!って何度も思ったけど、やっと夢がかなったって感じ(笑)。歌のあと、係員に戻ってください!と言われ、皆おとなしく戻りましたけどね。堅さんも感極まったのか泣きそう(いや、泣いてた?)でした。

最後は「Half Of Me」ピアノ弾き語り。地声で「また来てくださーい!」って叫んで帰りは右側の客席通路から去って行きました。ちょっとブルーノートのライブみたいでしたよ。

実は悲しい出来事があり落ち込んでいた私ですが、とても素敵なプレゼントをもらったようなKen's Barでした。テーブル席ではなかったけれど、とにかく席に恵まれた!