劇団民藝「カミサマの恋」の千秋楽公演を、劇団の本拠地である川崎市麻生区の市民館ホールで観劇しました。
青森在住の劇作家、畑澤聖悟が奈良岡朋子のために書き下ろしたという舞台。いやぁ、おもしろかったです。そして感動しました。
とても良い席で観れたということもあって、役者さんの表情やちょっとしたしぐさなども堪能することができました。
奈良岡さんは、やっぱり素晴らしかったですね。「カミサマ」と皆に慕われる津軽のズーズー弁の民間祈祷師を、お茶目に演じられていました。コメディとシリアスの匙加減が絶妙でした。
劇団のHPを観たら、奈良岡さんが83歳であることを知りびっくり!まだ70代かと思ってた。フットワークは軽いし、この公演も全国64か所133回も上演してきたっていうから本当にすごいです。他の役者さんも奈良岡さんに負けず劣らずみなさん良かったです。