ゴッホ展(上野の森美術館)

連日、大混雑というゴッホ展ですが、金曜日の夕方に行ってみたら割と空いてました。通常は17時までなのですが、金曜と土曜は20時までやってるんですね。遅い時間の方がもっと混んでいたのかな。

例によってミーハーなので、有名な人の展覧会があると行きたくなります。タダ券も手に入ったので。。一昨年のもゴッホ展に行ってるんですね。浮世絵から受けた影響がテーマの展覧会でしたが。

今、開催されている展覧会は、同時代の影響を受けた画家たちの作品とともに、たくさんのゴッホの作品が展示されています。

有名なところでは「糸杉」。油絵の大作は少し離れて観た方がいいとは思いますが、近くで観ると、ゴッホの絵に対する執念というか気迫がより感じられました。「糸杉」というテーマに対しては特にこだわりがあったようです。

精神病院退院前に描かれた「薔薇」も印象に残りました。めずらしく明るい絵で、病気回復の喜びが表れていたとか。気持ちの浮き沈みの激しい一生だったのかな。

「ひまわり」の展示がないことは薄々知ってはいたけれど、やっぱり残念。ミーハーなので。