いよいよ始まった「JIN-仁-」。続編であり完結編。いや、それにしても色々なことにびっくりさせられました。。
まず、前回シリーズでただの悪役になっていた久坂玄瑞、今回はかなり良い人に描かれてたじゃありませんか！そもそも久坂がクローズアップされるどころか、出番もあると思ってなかったので、これはびっくり。来島又兵衛に医者坊主！と一喝されるところとか、マニアックな史実まで出てきちゃったし。
久坂がどう描かれるのかって、その幕末ドラマの方向性を表してると思うんだけど、最期の言葉は「おまえは間違うなよ」か。実際、久坂がどういう思いで死んでいったかわからないけれど、これは重い言葉を言わせたね。
次にびっくりしたのが、エンディングテーマの声が平井堅だったこと。流れてくるまで彼がテーマを歌うとは知らなかったので、びっくり！かねてから、こういう壮大なドラマの主題歌を歌ったらぴったりなのではと思っていたのよ。
皆の評判はどうなのかな。前回シリーズのMISIAが良かっただけにね。彼の歌は何度も聴いて良さがわかるタイプの曲が多いと思うので、今後、回を重ねるごとにドラマに馴染んでいくんじゃないかな。
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２時間スペシャルということもあるけど、正直、大河ドラマよりも内容が濃くて激しいドラマになっていました。役者陣がみんな素晴らしくて、特に、咲のお母さん役の麻生祐未、佐久間象山役の市村正親、名前わかんないけど最後に泣かせてくれた子役の子が良かったです。
子役の子のセリフが震災に打ちのめされてる今の日本の人に向けられた言葉のように感じてしまってホロりときた。
あと、内野龍馬、おかえりなさい！１年間、龍馬の座を福山龍馬に受け渡していたけど、またあの、こゆーい龍馬の復活です。そして、女形、吉沢田乃助。今日は出番なかったけど、今回のシリーズにもしっかり登場するらしいです。どんな風に出てくるのか楽しみ〜
