「幸せのレシピ」

気がついてみると、最近観る映画は邦画ばかり。ハリウッド映画は「硫黄島からの手紙」くらいしか観ていない。それだって、主要出演者はほとんど日本人。

というわけで、久しぶりにハリウッド映画を観に行きました。

高級レストランのシェフであるケイトは、「仕事命]で他人にも自分にも厳しい完璧主義者。そんな彼女の姉が突然、交通事故で死亡しその一人娘を預かることに・・母を失い心を閉ざした姪を相手に戸惑うケイト。

職場では、何日か仕事を休んでいる間に彼女とは全く正反対のタイプである陽気な男ニックが、料理人として雇われていた。事あるごとにぶつかる2人。彼女の生活のペースは乱れていくが・・

この映画はドイツ映画の「マーサの幸せレシピ」のリメイクなのだそうです。この作品は観ていませんが、それでも先の展開が読めてしまう映画でした。

ケイト役のキャサリン・ゼダ=ジョーンズは、ピリピリしたキャリアウーマンのイメージにピッタリ。時折かわいい顔も見せていたけれど、もうちょっとコミカルな感じが出せていたら、より面白かったのでは、と思いました。