斎藤選手、帰国

「斎藤選手、帰国」というか「日本高校野球選抜、帰国」と言った方が本当なんだけど、昨日アメリカから球児たちが帰国しました。空港には約600人のファンが押し寄せたそうな。

それにしても、この「佑ちゃんフィーバー」はすごい。流行り物には、あまり手を出さない私もNHKスペシャル録画しちゃったし、独占インタビューの載ってる「週刊朝日」を買っちゃったし。一高校生のことでこんな騒いじゃいけないと思いつつ、つい斎藤君の出てる週刊誌とかワイドショーに手を出してしまう。こういう人がいるから、マスコミも過熱取材してしまうんですよね・・

で、その「週刊朝日」(先週号)の斎藤佑樹の記事も読みましたが、興味深かったのが松坂大輔の連載コラム。斎藤佑樹のことを褒めちぎりでした。

「僕が一番感心したのは、一球一球に意思が込められていること。・・一球に対する意思というか意味を感じるんです。」

準決勝、決勝と彼のピッチングを見ていて心惹かれた理由がわかった気がしました。顔に表情はなくとも、その一球に込められた「気持ち」が多くの人を感動させていたのだなと。
「この一球は絶対無二の一球なり」っていう言葉を思い出しました。(by エースをねらえ!

進路は、本人の思う通りに進んで欲しいです。プロに行く気がしますけど。野球を愛しちゃった斎藤君なら、心置きなく野球ができる環境を選ぶような気がするんですよね。