2018年1〜3月期ドラマ

毎年、年末に1年間のドラマを振り返っているのですが(昨年分は今年に入ってからになっちゃってますが・・)、今年からクールごとに書こうかなと(言いつつ、もう4月期のドラマが始まってますが・・)


「きみが心に棲みついた」
なかなか深いテーマのドラマで、キョド子ほど極端でなくても「特定の誰かに固執してしまう気持ち」に共感する人は多いのではないかと勝手に思っています。もう好きかどうかもわからないのに心に棲みついて離れない。

このドラマで、爽やかだけど毒にも薬にもならないという私の向井理に対するイメージが変わりました。このヒール役で一皮も二皮もむけたと思います。結構、演技うまいんじゃないかな。


「BG」
「キムタクドラマ」というと良くも悪くも話題になってしまいますが、普通におもしろいドラマでした。木村拓哉の表情がSMAP解散以降ちょっと変わったと思っているのは私だけ?ちょっと男の哀愁が出てきたんじゃないかな。満島真之介と対峙する回が一番良かったな。

上川隆也の殉職はショックだった!続編がつくられるとしても、彼はキャスティングされないということね。残念。


「隣の家族は青く見える」
このドラマ、何気に好きでした。まず主役の二人がいい。深キョンはかわいいし、松山ケンイチもすごくいい旦那で憧れる夫婦像。不妊治療を巡っていろいろある中で、同じ共同住宅コーポラティブハウスっていうんですか?)に住む他の家族にも事件が起きて。

その家族がまた個性的。男性同士のカップルを演じた眞島秀和北村匠海は超ハマってるし。子供をつくらないはずのカップルが旦那さんの連れ子を引き取ることになる話も良かった。高橋メアリージュンの演技に泣きました。


「アンナチュラル」
科捜研の女石原さとみバージョンといったところでしょうか。といいながら「科捜研の女」はあまり観たことがないので比較はできないのですが、このドラマは意外性にやられっぱなしでした。毎回いい意味で裏切られていました。

若手一押しの窪田正孝が良かった。これからも楽しみな俳優です。


「もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜」
このドラマの魅力は山田涼介の顔芸に尽きますね。往年の「火曜サスペンス劇場」のテーマが流れるたびにバリエーション豊富な顔芸を披露。ただのイケメンかと思ってたけど、見直しました。

千葉雄大もまた顔の演技がおもしろいんだよね。このコンビでまたドラマを観たいです。