「ALWAYS 三丁目の夕日'64」

私の大好きなベタベタ映画シリーズ「三丁目の夕日」。2Dで鑑賞しました。

多分、ここは3Dで観たら迫力あったんだろうな、という箇所はいくつかありましたけど、ベタベタ人情ストーリーを楽しみたいなら2DでOKだと思われます。

なんとなく寅さん映画を彷彿させるドタバタな笑いは癒し以外の何物でもありません。茶川や鈴木オート社長が相変わらず、いい味出してました。

それにしても、いつから「昭和時代」はファンタジーになってしまったんでしょう。確かにリアルだったはずなのに。閉塞感漂う平成時代の今この映画を観ると、ファンタジーに観えてしまう。。なんか、せつない。

1964年といえば昭和39年。その当時にカラーテレビが発売されていたことに驚きを感じました。だって、私が生まれたのは「ずっと」後なのに、幼稚園のときにはまだ、家のテレビは白黒だったよ。ガチャピンが緑でムックが赤って知ったのは、小学校入ってからだったよなあ。。