「君の名は。」

今、話題の映画ということで本当に久しぶりに映画館に足を運びました。

最初は「転校生」か?(古い!)と思いながら観てましたが、中盤から衝撃的な展開に。2人の高校生男女の場所や時空を超えた、せつないすれ違いが描かれてゆきます。

ちょっと時間軸がわかりにくかったのが難でした。それと一番問題だったのが、私自身がアニメーションに感情移入しにくいタイプだったということ。

確かに田舎の風景は美しく描かれていたし、例の「すい星」のシーンも実写版でCGなんかでやるよりはアニメの方がドラマチックで良かったと思う。

でも、人間の感情描写は、人間の俳優の演技にはかなわないと思うわけです。特にこの作品は情緒的なお話なので、魅力的な俳優さんたちの演技で観てみたかったなと。

そういえば、映画館に足を運ぶのはなんと約2年振りだったのですが、その2年前に観た映画「舞子はレディ」の上白石萌音ちゃんがこの映画のヒロインの声をやっています。