夏に聴きたくなるアルバム

Neptune

Neptune

もう、かなり昔の久保田利伸のアルバム。ネプチューンとは、神話に出てくる海の神様の意味。ちなみにアクセントはあの「お笑い3人組」とは違い、第1音節(プチューン)です。

オリジナルのアルバムっていっても、シングルで発売した曲が半分くらいを占めていたりするものだけど、これは本当にどの曲も「オリジナル」。シングルカットされた曲すらないみたいです。

そのせいか、アルバムとしての完成度は高いと思います。全体としてまとまりがあって、コンセプトもしっかりしてる。楽曲もボーカルも、いい意味で肩の力が抜けていて落ち着いて聴ける大人の夏のアルバムに仕上がってます。

久保田のアルバムのなかでは地味な存在なのかなあ?あのベストアルバム「BADDEST」シリーズにも1曲も(!)収録されてないし。本人は後のインタビューで「自分くさいアルバム」と評していたので愛は深いと思いたい(笑)



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夏のアルバム、もう1枚。レゲエなので「夏」という感じなのは当たり前なんだけど・・・

このMOOMIN、声が美声なのよ。歌もうまい。このアルバムが出た当時、よくJ-WAVEで「@ the Dancehall」と「悲しみが消えるまで」が流れていて、前者はアップテンポ、後者はスローで曲調が全然違うのに、どちらの曲にもハマリ、アルバムをゲットしたのです。

米米クラブの「Time Stop」がこんなに南国調のゴキゲンなナンバーになっちゃうのかというのにも驚き。私は海行かないけど、海に行く車内で聴いたら合いそうです。