昨日28日、じめじめとした暑さの中、行ってきました平井堅、Ken's Bar。
今回はアリーナ席だったのですが、段差がないために人の頭が邪魔をして、観づらいことこの上なし。これだったら、横浜アリーナの立見席の方がよっぽどいい席でしたよ・・
そんなわけで、ステージの全体像も把握しにくい状態だったのですが、ファーストステージは堅さん、浴衣でした。多分、他のバンドメンバーも。
内容的にはセカンドステージが良かったです。
1曲目、Ken's Barアルバムにも収録されている「Because Of You」はメチャクチャカッコ良かったし(観客席からも、ひときわ大きな歓声あがってました)、2曲目のマイケル・ジャクソンの「Black or White」は、いつもの堅さんの歌い方とはかなり違う感じでノリノリでした。そして、あのムーンウォークにも挑戦!(いやあ、笑った!)
3曲目の「酒と泪と男と女」のときの「最近の20代前半の子は、お酒飲まないんだってね。自分は若い時からお酒を飲むことで人とコミュニケーションを取り、人生の機微を学んできたけれど、今の子はどうしてるんだろう?・・・ああ、インターネットかあ」というMCに妙に共感してしまった私。
「お酒を飲むことで、ほころびを見せることがあったっていいじゃないか」なんてMCの後の歌唱で、なんと歌いなおし!早速ほころび見せちゃった!!もう10回以上ライブに行ってるけど、歌いなおしたのは初めて観たな。実はアンコールのときも歌いなおししてたし、ちょっと調子わるかったのかしらん。
そのアンコールは、Ken's Bar史上初、「LOVE LOVE LOVE アンコール」で始まりました。
なんか今日のアンコール、手をたたく速度が妙にのろいなあと思ったら、ステージの向かって右側のスタンド席のあたりかな・・「LOVE LOVE LOVE」の合唱が発生しました!なかなか全体までには広がらなかったけれど、気を良くした堅さん、アカペラのところだけ歌ってくれました。ライブでの、この曲の人気の高さがわかるよね。
アンコール曲は新曲で、Ken's Bar10周年にちなみ、テーマ曲「even if」の10年後をイメージして書き下ろした曲なのだそうですが、ちょっと「even if」の世界観とつながらなかったな。かなり深刻な感じの曲でした。いい曲だったけど。
<セットリスト>
ファーストステージ
2.「思いがかさなるその前に」
3.「Heart Of Mine」(堅さんデビュー時のキャッチフレーズは ”和製ボビー・コールドウェル” だったとか)
4.「LOVE 〜Destiny」(堅さんは浜崎あゆみの曲の中ではこれが一番好きなのだそうです)
5.「Stardust」(アルバムでは美空ひばりとデュエットしてますが、ソロで歌っても素敵)
6.「瞳を閉じて」
7.「LIFE is...」
セカンドステージ
1.「Because Of You」
2.「Black or White」
4.「LOVE OR LUST」(懐かしい & カッコいい)
5.「KISS OF LIFE」
6.「君の好きなとこ」
7.「POP STAR」
アンコール
1.・・曲名が思い出せません。「even if」の10年後をイメージした新曲
※ 間違いがあったらごめんなさい。