「そして、バトンは渡された」

そして、バトンは渡された (文春文庫)

複雑な家庭で育ちました。という主人公が出てくると、不穏な香りが漂うというか不幸の匂いがするというか。そういったことを期待？してしまうかもしれないけれど、この小説は違う。

記憶もないような小さいときに母を亡くし、小学生のとき父親が再婚。その後も様々な状況の変化があり、高校生の今は血のつながりのない3人目の父親と二人暮らしの優子。

TOKYO2020閉幕

いろんなことがあり過ぎた東京オリンピックが閉幕。

コロナ禍での開催や開会式のすったもんだで、すっかりネガティブなイメージになってしまっていた東京五輪ですが、終わってみて感じたことは当たり前のことだけど、主役は選手たちだったということ。

TOKYO2020

東京に緊急事態宣言が出ているという、すごいタイミングで本当に開催された東京オリンピック。国民の半数以上が開催を反対していたわりに、国立競技場の前は人でいっぱい、ブルーインパルスを見物している人もたくさんいる映像に不思議な気持ちになりました。

「家族のはなしPART１ 2021」

KAAT神奈川芸術劇場、22日土曜日のソワレ公演に行ってきました。

第1話「わからない言葉」、第2話「笑って忘れて」の2本立て。

「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー最優秀主演男優賞を受賞したことも記憶に新しい、草彅剛の主演舞台。でも、全く気負いのない草彅くんらしさ100％の軽やかなお芝居でした。

「あなたになりたかった」

あなたになりたかった (通常盤) (特典なし)

約5年ぶりのオリジナルアルバム、発売になりました！

「あなたになりたかった」。アルバムのタイトルとしては意外にも、10枚目にして初めての日本語タイトルです。

20200101にわにわわいわい香取慎吾四月特別公演

昨年中止になってしまった香取慎吾の初ソロライブ。

場所がさいたまスーパーアリーナから明治座（！）になり、かたちを変えてこの4月に開催されています。一年越しの念願がかなって11日夜の部に参加しました。

※ネタバレ含みます。

「ピンクとグレー」

ピンクとグレー (角川文庫)

しばらく読書をおやすみしていました。何を読んだらいいのかわからなくなって（笑）

久しぶりに手に取ったのは加藤シゲアキの著書。

最新作の「オルタネート」が直木賞の候補になり、彼の本は読んだことがなかったけれど、「ジャニーズのアイドルがどんな文章を書くんだろう」という下世話な興味もあり、処女作を手に取りました。