「ルノワール展」

国立新美術館で開催されている「ルノワール展」に行ってきました。5分程で中には入れましたけど、やっぱり人が多かったですね。

ルノワールは日本人に人気がある画家で、わかりやすく親しみやすい、部屋に飾りたくなるような絵が多いと思うんです。そんなに絵に詳しくなくても「この絵、観たことある!」という作品がいくつもあったりして。

今日の展覧会にも「観たことある絵」いっぱいありましたね。どの絵も一点の曇りもなく、おおらかで明るい。へそ曲がりな私は、そんな絵の中に潜む影や闇を必死に探しましたが見つかりませんでした。

どちらかといえば、光の中に影が見えたりするものに魅かれるタチですが、こういう絶対的に明るくておおらかなものにつつまれるのもいいものだと今日は素直に思いました。

「田舎のダンス」が一番好きな絵です。将来の奥さんになるモデルの女性の顔。ちょっとぽっちゃりですけど、ステキに描かれています。