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「小学館の学習雑誌」の別冊付録についてた「おひめさまえほん」。数か月前、本屋を偵察していたときに、その懐かしい「おひめさま」に遭遇。
「ベルサイユのばら」みたいな通常ありえない大きさの目。ブリブリのドレス。絵を描いている高橋真琴さんという人は、どんな女性なんだろうと子供のときから思っていました。が、この本により男性だったということが判明・・
「シンデレラ」「人魚姫」「親指姫」「白雪姫」「眠り姫」という定番のお話の他、黒髪だけど目はやっぱり「ベルばら」で超違和感のある「かぐや姫」も収録されています。
高橋真琴さんは「人魚姫」が一番好きと書いています。私も同じ。
子供の頃は「身分違いの恋は報われることはないのか」と悲しい気持ちで読んでいたのですが、今、読むと最終的には自分の幸せより、大好きな人の幸せを考えた人魚姫に心打たれるのよね。究極の恋愛小説！
