2013紅白歌合戦

明けましておめでとうございます。幸多き1年でありますように。

さて、私が年始に勝手に恒例にしている、紅白歌合戦の感想ですが・・・正直、歌手の方々の顔ぶれを見て「今年は観なくてもいいかな」などと思ったりもしました。

が、なんかパブロフの犬なのか紅白を観ないと年が明けない気がして、やっぱり観てしまいました。そんな後ろ向きな姿勢での鑑賞でしたが、今年の、いや昨年の紅白はここ数年で一番おもしろい紅白でした!

なんといっても紅組司会の綾瀬はるかが、おもしろすぎでしょう。天下の紅白であんな天然ボケ司会が許されるのか?で、周囲もそれをネタにしてるし、「花は咲く」の歌唱の前には号泣してるし、そのせいで時間が取られて鉄拳のネタが飛ばされるし(笑)

過去の井上真央堀北真希の優等生司会はいかにもNHK的だったけど、今回は随分くだけました。こうなると、今年朝ドラのヒロインを務める、あの舌足らずな吉高由里子が紅白の司会をやることもありうるのか?

企画コーナーのキモはなんてたって「あまちゃんコーナー」。私、「あまちゃん」は土曜日しか観てなかったけど、おおよそのあらすじや挿入歌は知ってたんで楽しめました。特に小泉今日子薬師丸ひろ子の両名がステージに出てきたときにはテンションマックス!あまちゃんファンの人は涙ものだったのかな?

大トリの北島三郎の「まつり」も見納めだと思うとちょっと寂しい。しかし50回出場っていうのもすごい。東京オリンピックの前年から出続けてたんだもんね。

順番前後するけど、大島優子の卒業宣言もびっくりでした。AKBもこれから正念場だね。

そんなわけで、終わってみると司会とか企画とか誰かの卒業とか、歌手の歌唱以外の部分が印象に残る紅白でした。あと、なぜか大久保佳代子NHKの職員みたいな顔して最後の集計の仕事してたのがおかしかったです。