「宝塚BOYS」

37度の猛暑の中、日比谷シアタークリエへ。「宝塚BOYS」観劇してきました!

4度目の再演の理由がわかりましたよ。おもしろい。笑える。泣ける。そして最後のレビューかっこよすぎ!

戦後9年間だけ実在した、宝塚歌劇団の男子部を舞台にした群像劇なのですが、7人のBOYSがみんな個性的でイキイキしていて魅力に溢れていました。

ダンスが抜群にうまく、他のドンくさいメンバーをバカにしていた「ヒール役」の中河内雅貴。印象深かったですね〜 本当にダンスも見事だし、お顔も素敵でした。

あと、BOYSじゃないけど・・・池田さん役の山路和弘の演技も好きです。最初はただの怖い人かと思ったら、本当はとっても人情味あふれる人だったのね。BOYSの寮に一升瓶もって現れるシーンが好きです。

びっくりしたのが、吉沢悠のピアノ。私の席は1階左手の前方だったので、よく見えてたんだけどあれは確かに弾いてたね。それも楽譜も見ずに弾き語りで・・・いつ練習したの?元々弾ける人だったっけ?間近で観れて感激しました。

最後のレビューは全員ビシッと決まっていて、本当にかっこよく、もっとおかわりしたかったです。吉沢くんのダンスも幕末純情伝のときと比べると格段に上達してました。燕尾服にシルクハットで大階段を笑顔で下りてくるところ・・素敵過ぎて反則です(笑)

シアタークリエのお隣は宝塚劇場なんですが、本当の宝塚もずっと観に行きたいと思っています。でも、観たら多分激しくハマることになりそうなので、怖いんですけどね(笑)