最近、映画館から遠ざかっていたのですが、三谷映画ということで久しぶりに劇場に足を運びました。
今回の主演は深津絵里。どんな役もこなせる女優さんになったけど「悪人」の時の役柄より、やっぱりこういうコメディエンヌな深っちゃんが好きだなあ。
彼女演じる弁護士が、落ち武者の幽霊と出会うというドタバタ劇。落ち武者の幽霊をやった西田敏行が、期待通りの面白演技をしてます。後半、彼がしばらく出てこないところがあるんだけど、そこが退屈に感じるくらい西田敏行の存在感は強烈でした。
あと、私の好きな生瀬勝久も出オチって感じだったけど面白かったし、阿部寛もなかなかいい味出してましたね。三谷作品と相性いいかもしれない。
有頂天ホテルの篠原涼子と、マジックアワーの佐藤浩市がちょこっと出てるのも、三谷映画好きなら見逃せませんよ。まだ、役者続けてたのね、村田大樹。。
最後の方は睡魔との闘いでした・・・内容がつまらないというより、直前に飲んだ風邪薬が良くなかったみたいです。いつもは尿意との闘いになるのに（笑）
その最後のシーンは、感動シーンではありましたが少し蛇足感があったかな・・まあ、意識が朦朧としていたので偉そうなことは言えませんが。
三谷幸喜が好きなら間違いなく楽しめる作品です。
