「スウィーニー・トッド」

宮本亜門演出のブロードウェイミュージカル、昨日の夜の公演を観劇。

友人に誘われて観に行ったのですが、全然、内容を知らなかったわけで。スリラーとは聞いていたけど、こんな話だったとは!悪魔の理髪師。確かにジョニー・デップがやりそうな役だ。。

それにしても、感動しました。こんなにエグイ話なのに、なんでこんなに楽しいのか。ミュージカル・マジックなんでしょうか。

ミュージカル自体、観に行くのは久しぶり。そもそも、急に歌いだす不自然さがあんまり好きじゃなくて(タモリもよく言ってる)普通の演劇の方が好みだったはずなのですが・・・ミュージカルに対する見方が変わりました。

市村正親大竹しのぶの生の演技を観れたことも、ホント満足です。市村さんはやっぱり迫力あるね。1幕の終わりの所では不覚にも涙しそうになったよ。大竹さんのワルだけど観客を笑わせる役回りも味があって、残虐な内容をうまく中和させていたと思います。

ソニンも歌うまくてびっくりしたし、武田真治も彼らしい役で面白かった。

いやあ、またミュージカル観に行きたい。夢の一時でした。