- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/04/18
- メディア: 文庫
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またまた「帯」に魅かれて「帯買い」。
「俗物作家東野がヤケクソで描く文壇事情など13の黒い笑い」
「ヤケクソ」って・・(笑)彼、東野圭吾が「容疑者Xの献身」で直木賞を取ったとき、「やっと取れました!」みたいな俗っぽいコメントをしていたのを思い出しました。でも、そういう人の方が素直で好きなのよ。
そんな「俗物作家」東野圭吾だからこそ書ける(?)作家と文学賞をめぐる短編も面白かったけど、他の作品も面白かったです。下ネタ系が多かったけど、はっきりいって面白かったです(笑)
東野圭吾というとシリアスなものばかり読んでいたけど、ユーモアセンスも抜群です。というか、私自身がブラックな笑いが好きということなのかもしれないけど。