芸人の心意気 - 七角形の小部屋

「志村けんとカンニング竹山が仲直り」てな記事を観て、何事かと思ったら「志村のブログがおもしろくない」ということを竹山が言ったとか言わないとか・・という、どうでもいいような話でした。

ただ、志村けんのブログに書いてあった「プライベートで笑いを取りたくない、芸で取りたい、コメディアン目指してますから」って言葉に男気を感じたなあ。かっこいいよ、志村けん！

それにしても、今の芸能人って大変だなって思う。ブログなんて書いてて当たり前だし、素の自分までもが商品の一部になっちゃうみたいな・・平井堅の「fake star」の歌詞でいうところの「プライベイトも切り売り」・・（なんでプライベートじゃなくプライベイトなんだろ、変換大変だった・・）

昔は俳優さんでも、インタビューなんかで素の自分を出しちゃうと役のイメージが壊れるから、いっさいやらない人もいるというような話をきいたことがあります。（去年、亡くなった石立鉄男さんがそんなこと言ってたと思います）

好きな芸能人の事ならプライベートな事でも知りたくなるのが人情なんだけどね。今はネットがあるから、タレントさん本人が気軽に（気軽でもないのかもしれないけど）情報発信できるし。時代は変わった。

・・でも、志村けんの一昔前の芸人の心意気みたいなものは、大切にされるべきだと思いましたよ。

懐かしいー　私は「ひょうきん族派」ではなく「全員集合派」でした。