東京出身なのに、意外と行ったことのなかった靖国神社。幕末の志士たちも祀られているとのことなので(あくまで新政府側の人間だけ)、興味津々で行ってきました。
結構、色んな年代の方が、参拝、見学に来ていたな。若いカップルなんかもいました。
「遊就館」は、靖国神社内にある「戦争」をテーマにした博物館といったらいいのでしょうか。江戸時代以前の弓、鎧、刀の展示に始まり、幕末動乱期、日清・日露戦争、そして大東亜戦争(太平洋戦争)の資料や遺品などが、大量に展示されています。
大展示室には、人間魚雷やロケット特攻機なんかも展示されていて、生々しかった・・人類の歴史って戦争の歴史なんだということを、あらためて考えされられました。
幕末の時代から、外国の脅威に怯え「富国強兵」を目標に進んでいた日本。「戦争の歴史」は、「武器、兵器の歴史」でもある。ふと、気が付いたら、どんどんエスカレートして「核兵器」の時代になっていた・・そろそろ、違う流れをつくっていかないと、取り返しのつかないことになるんだよ、きっと。
今日の一番の収穫は、幕末の展示コーナーにあった、久坂玄瑞の武市半平太宛、書簡。直筆でしたよ、直筆!!いやあ、ここで会えるとは思ってなかった〜
なんて、書いてあるのかは、さっぱりわからなかったけど・・有名な坂本龍馬に託した手紙だったのかもわからない。もうちょっと詳しい説明書があれば良かったかな。