「あしたの、喜多善男」2日目

死ぬことを決意した男の11日間の物語、というと暗い内容のドラマだと思いがちですが、このドラマはそうでもないんだよね。コメディとまではいわないけど観やすい。

死ぬ前に中村屋のカレー食べたいとか、別れた奥さんに会いたいとか、温泉行きたいとか・・未練たっぷりですから、この人。きっと本当は生きていたいんだろうなあ。残りの9日間で、そのことに気付くというお話なのかしら。

年老いたお母さんがいるんだから自殺なんて考えちゃだめだと思うよ。。

「もう一人の自分」が出てくるところは小日向文世の一人芝居が圧巻。怖い。なんかブレイブ・ストーリー思い出しちゃった。