ブルートレインの削減

来年のダイヤ改正で、東京‐大阪間を走る「銀河」、京都‐九州方面を結ぶ「なは」「あかつき」といったブルートレインが姿を消すよう。

寝台列車、夜行列車といった類が好きなものとして、残念でなりません。飛行機嫌いということもあるけど、寝台、夜行列車ののんびりした感じ、ちょっと切ない旅情が大好きなので。

初めて乗った寝台列車は上野−青森間を走ってた「はくつる」。電車3段寝台というやつで、私は3段目に寝たのですが、かなり高くてハシゴ昇るの怖かったですね。「収容所みたい」と悪態をつきながらも、寝台列車の旅にはまり、その後も数えきれぬほどの寝台列車、夜行列車に乗りました。

数年前に九州に行ったときは、東京から京都までは新幹線で行き、京都から長崎まで、今度廃止になる「あかつき」の指定席(座席車)に乗りました。その座席がまるで飛行機のファーストクラスのよう(乗ったことないけど)。背もたれはオールリクライニング、足をのせる台もあり、スリッパ、毛布も備え付けてありました。さらに音楽が聴けるイヤホンも!

頑張ってるなJR西日本、と思ったのですが、そのときその車両に乗っていたのは私も含めて、4、5人。そりゃあ廃止になっても仕方ないのかも。復路は「さくら」に乗ったのですが、その「さくら」も何年か前に既に廃止になっています。前述の「はくつる」も。