参院選、候補者たち

先日の参院選が予想通り、自民党の歴史的大敗に終わった。小泉内閣の時の「郵政民営化選挙」は自民党の圧勝だったことを思うと、世論は移ろいやすいもんだと、しみじみ思いました。
私自身も今回の選挙は、「郵政民営化選挙」の時に支持した政党とは違う政党に、清き1票を入れました。ただし、世論の流れとは全く逆ですが・・・

たまたま、昨日今日と参院選候補者の出演しているテレビ番組を観ました。

昨日は、「スマスマ」の「ビストロ・スマップ」で黒川紀章氏(落選)。建築に詳しくないので知らなかったのですが、海外の競技場なんかも設計されていたそうです。日本で初めてカプセルホテルを創ったのも彼なのだそうです。

マスコミの報道もあって、勝手に「変人」というイメージを持ってました。でも、料理の感想も論理的で嫌な事は言わないし、やっぱり、ちゃんとした人でした・・

今日のフジテレビの「ニュースJAPAN」には川田龍平氏(当選)が。

薬害エイズ原告団としてテレビで報道され始めた時は、まだ少年という感じだったので、変わり様にびっくりしました。それだけ時が流れたのか。

政治家は色んな問題をバランスよく、解決していくべきだとは思います。でも、彼のように、ある1つの問題に志をもって取り組む政治家もありだと思います。

そういえば、どの党も「年金問題」の件は公告に出してたけど、「北朝鮮拉致問題」について公告に出していた党ってあったかな?新しい問題、課題が次々と出てくる中、古くなった事柄はどんどん切り捨てられていくのでしょうか?