キャンディ・キャンディ

私が子供の頃に流行った漫画。孤児の女の子が、出会いや別れを繰り返しながら、持ち前の明るさで、様々な困難を乗り切っていくドラマ。
ストーリー担当の水木杏子と「絵」担当のいがらしゆみこの間で起きた著作権がらみの裁判のために、現在では、漫画も絶版、TVアニメも再放送されることはなく、「お蔵入り」になってしまっています。
ちょっと懐かしくなってネットで検索してみたら、水木杏子の原作本だけは購入可能だと知りました。ちょっと高かったけれど購入。
主人公キャンディがイギリスを後にする所までは、漫画の内容がそのまま文章になっているだけですが、その後はキャンディが他の登場人物に宛てた手紙という形式になっています。
手紙の部分は読む価値があるかもしれません。後日談も含まれています。
でも私、絶版になった漫画も実は全巻しっかりもってるんですよね。かなーり昔に裁判騒動が起こる前に、古本屋で全巻(9巻)セットで1000円で購入。でも、今、ネットオークションでは、全巻で10000円くらいになっている・・10倍か。
こういう良質な漫画(アニメ)はお蔵入りにはして欲しくないなあ。もったいないよね。