「渡る世間は鬼ばかり」のお父さん役としてお馴染みだった俳優の藤岡琢也さんが、昨日20日に亡くなってしまいました。これで、第一シリーズで核になっていた岡倉のご両親が、お二方とも他界されてしまったことになります。
このドラマ、最初にはまったのが山岡久乃お母さんの「娘なんて産むんじゃなかった！」でした。そうやってグチを溢しても本当は娘思いのお母さんが大好きだったんですよね。でも、そんなお母さんのグチを飄々と受け止めるお父さんも「渡鬼」には、なくてはならない人でした。
お母さん亡き後は、次から次へと問題が起きる5人の娘のはけ口に、1人でなってるみたいでちょっとお気の毒・・・でしたが、やっぱり娘たちにとっても視聴者にとっても、お父さんは心の拠り所になっていました。今は宇津井健がお父さん役を演じていますが、やはり長く「渡鬼」の顔だった藤岡さんが亡くなられたのは残念です。
それにしても、最近気になるのは植草克秀のやつれぶり。１年前の「渡鬼」の映像が流れたけれど、顔がぷっちりしてた。密かに心配してますー
