「JAPANESE SINGER」

【特典応募ハガキ無し】JAPANESE SINGER(初回生産限定盤A)

聴きこんでから感想を、と思ってたら、あっちゅう間に発売から1ヶ月です。でも、書き留めておきましょう・・

平井堅のオリジナルアルバムとしては3年振り。前作「FAKIN' POP」もバラエティに富んだ楽曲が楽しめたけど、本作も色んなタイプの曲が入っています。

ただ、今回は全体としてオトナっぽい仕上がりだな・・と思いました。松尾KCさんの影響なのか。「BLIND」「Missサマータイム」なんかはサウンドも、ちょっと抑え気味に歌ってるところも大人の余裕を感じるし、たまらないです!

青臭い感じの曲は「僕は君に恋をする」くらい。この「僕は君に恋をする」と「アイシテル」がアルバムの統一感というか流れを若干、断ち切っちゃってる感じはします。試しに、この2曲を外して順番通り聴いてみたら、スムーズにあっちゅう間に1枚終わっちゃいました(笑)

でも、この2曲が嫌いなわけではないので、やっぱり全曲聴いちゃうんだけどね。この統一感のなさ、多種多様な感じが、今の平井堅なんだと理解。

アルバムタイトルもすごくいいです。日本人としての誇りを感じるし、あの顔でこう表明しちゃうところが面白い!「生まれてこのかた、純国産」