昨日、あの横浜アリーナの中に自分もいたなんて・・・宇多田ヒカルの休業前最後のライブ。行きたいけど、多分チケット取れないよなと最初から諦めてたら、友人がたまたま誘ってくれて。ラッキーでした。
やっぱり歌がうまい。ピアノ１本、ギター１本で歌った曲は特に歌声が引き立ってました。CMでも流れていた｢愛の賛歌｣の宇多田バージョン「愛のアンセム」、そしてアンコールで歌ったビートルズのカバーにはしびれた・・
「Automatic」から12年も経ったのかと思うと感慨深い。当時、FMでよくかかっていて、「つつみこむように」のMISIAもすごいけど、この子もすごいぞ！と思ったのをよく覚えています。
その「Automatic」のカップリング「time will tell」がアンコールでの最後の曲でした。ひそかに好きな曲だったので嬉しかった。
客席からの「ヒッキー、大好き！！」「ヒッキー最高！！」の声がすごかった。途中で「昨日はMCもすごくうまくいったけど、今日は言葉が出てこない・・」って言ってたな。何度も涙をこらえているような顔をしてた。
男子にアイドル的人気がある人でもない、女子にとってのファッションリーダーというのでもない。見た目は小柄な普通の女の子。それが歌声を発したときに強烈な存在感を醸し出す。みんな本当にヒッキーの歌が好きで、彼女のもとに集まってるんだなというのを感じましたよ。
ちょっとゆっくりして、また絶対戻ってきてね。待ってるよ。
