「LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~」

13日の夜公演、Bunkamuraシアターコクーンにて観劇しました。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の舞台を観るのは初めて。円形劇場というのか、舞台を客席が360度ぐるっと取り囲む形も初めて。

内容的にはフランスの翻訳劇ということで、おもしろいんだけどちょっと理屈っぽかったかな。

円形劇場の宿命で、役者さんが私の座っている席に背を向けてセリフ言う場面では、ちょっと聴き取りにくかった。ん?と思っている間に早口で次のセリフに進んでいき、集中していないと取り残される感じでした。

特設S席は舞台と同じ高さのすぐ近くに設置されているので、ものすごい臨場感だったんじゃないかな。ご縁があるなら経験してみたいです。

役者さんがみんな芸達者で、吾郎ちゃんもがんばってたけど、やっぱり大竹しのぶに圧倒されました。何気にしのぶさんの舞台観るの3回目だった!(「ピアフ」と「スウィーニー・トッド」)なんか生々しい演技。